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サウジとカタールの証券取引所が序盤の取引で上昇、原油が他の市場を圧迫

Jul 28, 2023Jul 28, 2023

[7日 ロイター] - サウジアラビアとカタールの株式市場は、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ一時停止が広く予想されていたことを前に、水曜序盤の取引で上昇したが、他の主要市場は原油価格の下落で低迷した。

ほとんどの湾岸通貨はドルに固定されており、米国の金融政策変更は通常、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタールによって模倣されます。

サウジアラビアのベンチマーク指数 (.TASI) は0.4%上昇し、アリンマ銀行 SJSC (1150.SE) が2.6%上昇、通信会社エティハド・エティサラット・カンパニー SJSC (7020.SE) が3.1%上昇し、4取引連続の上昇を記録した。 。

しかし、石油大手サウジアラムコ(2222.SE)は0.5%下落した。

シティは火曜日のメモで、他の証券会社が今年下半期の赤字拡大を示唆しているにもかかわらず、サウジの減産拡大の公約が80ドル後半から90ドル前半への持続的な価格上昇を裏付ける可能性は低いと述べた。

カタールではベンチマーク(.QSI)が0.3%上昇し、オールドゥQPSC(ORDS.QA)が1.9%上昇、カタール電力・水道会社QPSC(QEWC.QA)は2%高で取引された。

ドバイの主要株価指数 (.DFMGI ) は、公益事業会社ドバイ電力・水道公社 PJSC(DEWAA.DU) が1.5%下落したことを受け、0.1%安となった。

アブダビ指数 (.FTFADGI) は0.1%下落した。

湾岸金融市場にとって重要な触媒である石油は、世界経済の逆風に対する懸念が深まる中、損失を拡大し、原油輸出トップのサウジアラビアが週末に減産拡大をサプライズで表明したことを受けて計上された利益を帳消しにした。

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